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RECRUIT採用情報

鉄道のことが、もっと好きになった

若手社員座談会

社員紹介

入社1〜2年目の若手社員が集合。
入ったきっかけ、
これまでに感じたことなど、

それぞれの経験をベースに素直に語らいました。

MEMBER

座談会メンバー

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    2021年入社

    工事第一部 冷房電機課
    大学(生活環境学部) 卒

    N.K.

    街づくりの一翼を担う〈電車〉に魅力を感じて入社。冷房電機課にて、回転機にまつわる事務(資材の手配、予算管理など)を担当。

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    2022年入社

    工事第一部 車両課
    工業高校(電気科) 卒

    R.T.

    近鉄の車両リニューアル工事に携わる。おもに電気関係の機器の取外しと配線や結線作業を担当。自ら「乗り鉄」を自称するほど、電車好き。

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    2022年入社

    工事第一部 車両課
    工業高校(機械科) 卒

    K.S.

    モノづくりへの興味があり、車両改造に魅力を感じて入社。近鉄の車両リニューアル工事に携わる。おもに内装の取外しと取付け・仕上げを担当。

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    2022年入社

    工事第一部 京都車両課
    工業高校(機械科) 卒

    H.U.

    京都市交通局の烏丸線車両の車両メンテナンス業務に携わっている。おもに電気関係、特に運転台機器整備を担当。プライベートでも鉄道の展示会に赴くなど、幼い頃から鉄道が趣味。

社員紹介

Q1.入社のきっかけは?

H.U. 私は高校卒業後に入社したのですが、先生と進路相談を重ねて就職先を探していきました。その中で、当社に決めたのは「ここなら安心だ!」と思えたから。実は、兄も当社で働いているんです。身内に職場の雰囲気や仕事内容を詳細に聞いていて、いい職場だなと。家族もこの会社のことをよく知っているからこそ、入社が決まった時は安心してくれました。

image H.U.

R.T. Uさんと同じで、僕も身内からの紹介でした。学生時代は電気科で学んでいたので、電気にまつわる仕事に就きたいなぁと漠然と思っていて。近鉄で働いている叔父から「鉄道車両を修理したり、メンテナンスしたりする仕事があるよ」と、当社のことを紹介してもらったんです。私は電車に乗るのが好き──いわゆる「乗り鉄」でして、私鉄で日本一の路線距離を持つ近鉄グループの会社であるところに魅力を感じたんです。

image R.T.

K.S. 好きっていうのは、やはり動機の大きな部分になりますよね。僕も、もともと電車関係の仕事に就きたいと思っていました。当社を選んだのは、仕事をしている自分がイメージできたことが大きかったかなと思います。「車両点検作業って楽しいだろうな」と。
僕たち3名は高校卒業後に入社組ですが、Kさんは大学卒業後に入社されていますよね。どのように当社のことを知りました?

image K.S.

N.K. もともと近鉄沿線に住んでいて、昔から少し近鉄とは縁を感じていたんです。通学で毎日電車を利用したり、旅行でも〈しまかぜ〉に乗ったり。就活を通して、近鉄グループの会社である当社のことを知りました。私の就活のテーマは「街づくり」の一翼を担う仕事に就きたい、というものでした。電車は、街と街とを結ぶ人の生活の基盤となるものですから、そのテーマにマッチしているなと。
説明会に行ってみると、先輩社員の方に優しく声をかけてもらったんです。些細なことですが、それがすごく心に残りました。就活では視野を広く、いろいろな説明会に出席したのですが、結局一番ここが好印象だったのが決め手になりました。

image N.K.
社員紹介

Q2.入社してからの率直な感想は?

N.K. いまは事務の仕事をしていますが、1年目は現場のお仕事をしていました。初めのころは使ったことのない道具ばかりで、慣れるまで大変でした(笑)。
みなさんはどうですか?

image N.K.

K.S. 僕も同じような感じです。所属する車体班に入ったとき、最初に教えてもらったのが、内装の部品の一つひとつに名前があるということ。「作業するにあたって、名前は徐々に覚えないといけないよ」と先輩に言われました。入社して1年経ちますが、だいたいのことは把握できるようになりつつあります。
実際のところ、学校で習ったことと仕事に必要な知識が重複することはあまりないかなと。プラスに捉えたら、知識や経験がなくても仕事で覚えていけるので大丈夫ということですね。

image K.S.

H.U. 本当にそうだと思います。高校時代機械科で学んでいましたが、入社後に配属されたのは、電気班。ほぼ知識ゼロからの勉強だったので、少しずつ覚えていっています。
もともと、趣味が鉄道ということもあって、入社前にホームなどから試運転とかをみていたので、ある程度は知識をもっているつもりでした。でも、それって外観のことだけで、中がどんな構造かなんて全然知らないんですよね。電気班として試運転業務に携わるようになり、いろんなことを深く勉強しています。また、車両メンテナンス業務で社内表彰を受けた時は大変うれしかった。

image H.U.

R.T. 実際に働いてみると、細かい作業から力仕事まで多岐にわたっていることがわかりますよね。それぞれ別々の工程に見えて、俯瞰してみると繋がっているように感じられることもあります。点と点とが線で繋がるというか。
小さなことでも、仕事に成功すると楽しさみたいなものを感じます。例えば、客室の蛍光灯の結線も最初は天井を向いて作業をすることが難しくてうまくできませんでした。でも経験を重ねる中で、スムーズに結線作業ができるようになって、僕のつけた蛍光灯がちゃんと電車の中で機能しているのを見ると嬉しい気持ちになります。
電車は一人ひとりの繊細な仕事の積み重ねで動いている、ということがわかりました。
もともと鉄道が趣味なので、ある意味では趣味を仕事にしているということなのかもしれません。好きを仕事にしたら、嫌いになるかもって思ったんですが、奥深いところまで知ると、不思議に鉄道のことがもっと好きになったんですよね。

image R.T.

N.K. 自分が整備した電車に乗ってみたことってあります?

image N.K.

R.T. いえ、今まで僕がリニューアルに携わった車両は名古屋方面の車両が多くて、残念ながら(笑)。
でも、国内に幅広く自分の仕事が誰かの役に立っているということですから、その意味でもやりがいにも繋がります。

image R.T.

Q3.職場の雰囲気は?

社員紹介

H.U. 先輩方が気にかけてくれて、話しかけてくれる職場です。私はちょっと内気な性格でして、自分からはなかなかお話にいけない。だから、本当にありがたいなと。いい意味で、話を始めたら止まらない方が多くて(笑)。
「なにに興味があるの?」とか、好きな食べ物から趣味のことまで。すぐに打ち解けて周囲の方と話せるようになりましたし、先輩にご飯に連れていってもらうこともあります。

image H.U.

R.T. 話が好きな人が多い印象ですよね。私たちの年齢くらいの人から、兄・姉のような存在の方、親くらいの世代の方まで、幅広い年齢層の方がいます。でも、どの方とも年齢関係なくよく話す。休憩時間もずっと喋っていて、もっと時間が欲しいと思うくらい(笑)。
作業は基本的に班員全員で協力して進めます。雰囲気としてはスパルタという感じはなく、「わからんことがあれば、なんでも聞きや」という感じ。いつも優しく丁寧に教えていただいています。

image R.T.

K.S. 仕事内容以外にもプライベートの話だとか、いろいろと話す雰囲気はありますね。その意味で、風通しのいい職場だなと感じます。
困ることがあっても先輩方がそばにいるので、着実にスキルを身につけるのを実感します。例えば、リニューアル工事ではまず電車が入場してくると「バラシ」作業といって、電車についているほぼ全ての部品を外す作業があります。大変な作業なのでこの時は班全員で取り掛かりますが、最初は周りのスピードについていけなくて焦っていました(笑)。でも、最近はいい緊張感の中にも落ち着きをもって対処できているなと。
Kさんはいかがですか?

image K.S.

N.K. 事務のほうは、どちらかというと静かという感じです。もちろん、ずっと黙っているわけではなく、打ち合わせもしたり、時には雑談もしたり。現場から離れた私ですが、現場の方々とはいまもよくお話しますよ。
1年目に現場で経験を積んだおかげで、現場レベルのことも少しではありますが知っているので「Kさん、ちょっと〇〇を持ってきて〜」と言われてもすぐに動くこともできる。なかなかデスクワークだけだと、現場のことはわからないですからね。その意味で1年目にみなさんに色々と教えてもらって、今の事務の仕事にも生きているなと思います。

image N.K.

H.U. 当社の男女比は男性の方が多いですが、やりにくさみたいなことを感じることはありますか?

image H.U.

N.K. 最初は、少し抵抗はありましたが、すぐに気にならなくなりました(笑)。パートさんにも女性の方もいるので、いっしょにおしゃべりしますし。あと、最近は女性社員が増えてきたのを実感します。
私自身、現場での作業を経験したことで、「女性でもやっていける!」と自信をつけた部分もあるので、それは女性の求職者の方にお伝えしたいところではありますね。

image N.K.
社員紹介

Q4.休日やプライベートは
充実している?

H.U. 当社は基本的に土日休みなので、十分に休息が取れます。年次有給休暇も取りやすいですし。旅行が好きで、ここのところはコロナ禍もあってなかなかいけなかったのですが、この前群馬に一人で行ってきました。もちろん、電車に乗って(笑)。碓氷峠鉄道文化むらという、鉄道テーマパークにどうしても行きたくて。昔走っていた、機関車とかが保存展示されていたりして、あれは楽しかった……。

image H.U.

K.S. 僕もこの前、電車を利用した旅をしてきました! 島根県まで行き、そこで一泊したのちに、朝に島根県を発って夜に富山県に着くというルートで。事前に用意周到に「どの駅に行って──」とルートを計画するのですが、旅をしているときもルートを考えている時も楽しいんですよ。
当社は、福利厚生倶楽部に登録していて、社員には年に一度、ポイントが付与されます。そのポイントを利用して、旅費にあてたり、交通費として利用したりできて、とてもお財布にも優しい(笑)。

image K.S.

N.K. そうそう。私もポイントを利用して、家族で旅行に行きました。旅行以外の話でいうと、最近料理にハマっています。母から料理本をもらって、その1冊のメニューを全て制覇することが今後の目標です(笑)。
Tさんは趣味が乗り鉄だから、休日は電車でどこか旅行とかに行くんですか?

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R.T. 最近だと相鉄・東急新横浜線の開業初日の出発式に参加するため、横浜へ一人で旅行に行きました。ヨコハマネイビーブルーの車体が写真で見るよりも鮮やかで感動しました。

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N.K. いいですね、休日を満喫している感じが伝わってきます!(笑)

image N.K.

Q5.今後の目標は?

社員紹介

R.T. 電気の仕事をしているので、電気工事士の資格はぜひ取りたい。これまでに何度か受けているのですが、なかなか受からなくて。せっかくいい環境で仕事ができて、経験を積めているので箔が付くように資格はぜひ取りたいですね。

image R.T.

H.U. 私の方も同様で、クレーンを操縦する資格を取りたい。車両を台車に乗せて、クレーンで乗せ換える作業があるのですが、いつも先輩が大型クレーンを操縦しているのを下から見ているだけなので……。じっと見ていると、憧れが湧いてくるんですよね。
長い期間の勉強が必要で、実技もあるので大変だと思うんですが、ぜひ挑戦したい。車両を吊り上げているところを操縦席から見下ろせるというのは、どんな景色なのかなと。実現ができた時は、きっと達成感があるのではないかと思うんです。

image H.U.

K.S. 僕が所属する車体班は、基本的に〈内装組〉と〈鉄工組〉とで二手に分かれて作業します。今のところ内装に携わっているのですが、鉄工の仕事はあまり携わってなくて。鉄工は電車の外側の鉄板をバラして、それを溶接で組み立ていくようなお仕事で、ガス溶接の資格が必要です。実は、高校時代の時にその資格は取得しているんです。ただ、経験があまりにも乏しい……。職場の方々に信頼されるように、今後はできる仕事の範囲を広げていこうと考えています。

image K.S.

N.K. 私の目標は、「もっと電車全般のことに詳しくなりたい」ということですね。1年目は現場で、2年目は事務で経験を積みましたが、まだどちらも中途半端だなと自覚しています。
ここにいるみなさんもそうですけど、当社には鉄道に詳しい方がたくさんいてます。一つ質問をしたら「あれは何系の〜で」というのがスラスラと出てくる。そういう先輩の姿を見ていると、鉄道への愛情を感じますし、仕事への取り組み方が素敵だなと。
今の職場の中では一番年下。後輩が入ってきたらしっかりと寄り添って教えてあげられる存在になりたいですね。

image N.K.
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