STAFF INTERVIEW
〈鉄道の色々〉に
関わることができる会社です
企画開発部 技術営業課
2015年入社（新卒）
M.T.
「次は○○駅」といった、電車に乗ったら必ず流れる車内放送。Tはアプリ・ハードウェアの開発を一手に担い、お客さまのご要望に合わせた〈車内放送〉を実現している。また、車両調査や、車両工事の立ち合い、納品後のメンテナンスなど、車両にまつわる業務に幅広く対応している。
入社したきっかけは？
幼い頃からずっと鉄道が好きなんです。就活の時期になっても情熱はそのままだったので、やはり「鉄道関系の会社に行きたいなぁ」とぼんやりと考えていました。当社は近鉄だけでなく、様々な鉄道会社の車両改造に携わることができるということを知って興味が湧き、応募することに。学生時代の研究内容とは無縁のように思われましたが、内定を頂きました。結論としては念願が叶った形になりました（笑）。
入社してみて思うのは、当社の業務範囲はとても多岐にわたるということ。車両改造のみならず、設計、メンテナンス、鉄道従事者用のツールや装置などの開発も行っています。そこまで幅広いと、縁遠いと思われた学生時代の研究内容や考え方も、少し役に立つこともあります。どのような形であっても自分の力を発揮でき〈鉄道の色々〉に関わることのできる会社です。
この仕事の魅力は？
当社は社員一人ひとりの業務の幅が広いのが特徴です。通常の企業であれば、専門分野ごとに分業化されていて仕事を進めていくと思うのですが、社員数が比較的少ないこともあってか一人でなんでもやる方が多いです。スペシャリストよりもジェネラリストが育つ環境といえるかもしれません。
例えば、私が担当している「車内放送」の装置。操作するアプリを作ったり、電車に繋ぐ機械の仕様を考えたりと、ハード・ソフトのどちらも扱っています。また、お客さまの元に伺い、直接的にお困りごとをヒアリングすることもあり、営業のような立ち回りをすることも。
このように様々なことを担うのは自分にあっているなと感じます。自分の性格が飽き性というと語弊があるかもしれませんが、同じことにずっと取り組むことが苦手で（笑）。電車にまつわることを同時にいろいろと扱う方が楽しいですし、それが働く喜びに繋がっていると感じますね。
これまでの仕事で嬉しかったことは？
「車内放送」の業務で初めて担当した案件は、やはり忘れられないです。某鉄道会社様のアプリを作ることになったのですが、初めてということもあり、なかなかうまくいかず。とても苦労しました。
なんとか納めることができ、実際に車内に導入されたばかりの時に、一人の乗客として乗りに行ってみたんです。放送を耳にした時、それはもう……すごく気持ちよかったです。音声収録に立ち会ったり、アプリを何度も直したりといった作業の積み重ねが形になって、実際に人の役に立っている──周りの乗客の方は気づくはずもないですが、放送を聴いて一人静かに感動していました。
一つの仕事に始めから最後までトータルで関われるからこそ、この達成感なのかなと思います。お客様の業務の負担を軽減したり、便利なものを作ったりすることで、良い反応をいただけると感動もひとしおです。
1日のスケジュール
6:00
起床
朝食を食べること、ＮＨＫのニュースを見ることが毎朝の習慣。
7:00
通勤
ゆったりと出勤（通勤ラッシュで混み合う方向とは、逆方向のため座れる）
8:00
出勤
今日1日のTo Doリストの作成、メールチェック。
9:00
修理対応
客先から届いた故障品の修理手配や動作チェックを行う。
故障状況などの記録を作成。
11:00
客先への電話
メール内容の詳細を確認するための電話。電話後に決定した内容をメールで共有。
12:00
昼食
YouTubeを見ながらお昼ご飯。
昼食後は、会社の周りを散歩して気分のリフレッシュ。
13:00
協力会社とのWEB会議
ソフトウェアの仕様についてのWEB会議。
共有した資料を基に詳細を詰める。
15:00
資料作成
客先へ提出する資料の作成。
16:00
報告
業務の進捗状況について上長に報告。懸念点について相談。
17:00
退社
勤怠時間・業務内容の記録。
20:00
夕食
週に1回程度、外食も。
（行きつけのbarに飲みに行くこともしばしば）
21:00
趣味の時間
模型を作ったり、楽器の練習をしたり。
