SERVICE運輸向け商品・サービス
列車位置把握システム
他社線や地下区間含めて
地上設備不要で在線位置を把握。
相互直通運転を行っている鉄道車両の在線位置が特定できる装置です。地上側に発信器などを設置する必要が無いため、自社線区内はもちろん、他社線区内にも導入できます。
列車位置の特定は専用車載端末を用い、地上側の利用部署に向けて情報を集約し、在線位置や走行経路などの各種情報を表示します。明かり区間ではGNSSから取得した座標を元に、専用端末が保持している線路情報と照合して在線位置を取得。地下区間では、通信キャリアや設置しているアクセスポイントのMACアドレスから、専用端末が保持する各駅のMACアドレス情報と照合することで位置の特定が行えます。
なお、アクセスポイントの追加や置き換えなどに対応できるよう、MACアドレス情報は自動で更新されます。
在線位置表示イメージ
列車位置把握システムの特徴
位置情報には測位技術を駆使
GNSS Train Navi（運転士支援装置）で培った測位技術を活用し、車載端末が保持する線路緯度経度情報や車両編成番号と紐づけ、安定した位置情報を提供します。
VPN接続で通信の安全性を確保
車載端末は通信キャリアの回線（LTE）を用い、VPN接続でセキュリティを保ちながらの通信が行えます。
在線位置から走行ログまで把握
事務所では、在線位置表示のほか、過去の走行ログなども確認できます。
取得・表示情報の変更が可能
ユーザーごとの管理手法に合わせて、車載端末で取得する情報や、地上装置に表示する情報の追加などをカスタマイズできます。
事例、販売先
（新商品のため、これから販売先を開拓予定）
