フラット検出装置

「寿命管理」と「環境対策」へのすばやい対応は、
車輪保守に不可欠な“両輪”です。

当社のフラット検出装置はJR東日本殿、JR東海殿、JR九州殿各社の新幹線を始め関東、関西の鉄道会社、韓国国鉄殿などに多くの納入実績があります。最新のフラット検出装置「MODEL FLN-01」は検出精度の改良と機能向上を図った製品です。
「FLN-01」は、車輪踏面に発生するフラットや剥離を自動的に検出し、車輪単位で発生箇所およびその大きさを記録します。このフラット検出アルゴリズムに、新たに考案した時系列波形解析処理を組み込み、フラット判定の信頼性を更に向上させています。
また、リアルタイムでフラットを有する車両を表示させたり、車両単位で履歴検索できる等、データを有効利用できるように考慮しています。
さらに、オプションとして列車通過音等の測定ができるような拡張機能を有しています。本装置は、営業線や
車庫線等に設置できますので、多くの車両を精度よく、効率的に検出することが可能です。

装置の特徴

○全自動 …… フラット検出から有害度の判定まで、全ての作業が自動的に行われます。
○高精度 …… 小さなフラットから大きなフラットまで、広範囲に精度良く検出します。
○大容量処理 …… LANを使用する事で振動波形、走行音等の大容量データも扱うことが可能になりました。
○ローコスト …… 車輪のキズの早期検出は車輪の寿命を延ばします。
○高い信頼性 …… さまざまな角度からのデータ分析により、判定の信頼性を向上しました。

リアルタイム表示

設置イメージ

車両波形表示

性能仕様

検出可能速度範囲25km/h ~ 130km/h
検出可能両数24両(96軸)
検出可能最小寸法10mm×10mm (設置条件により変わることがあります)
検出単位車輪単位
検出基準走行時の振動特性を解析し独自のアルゴリズムに従ってフラットの有害度を判定

装置仕様(フラット検出装置)

振動加速度計振動加速度計 左右レールに各2個計4個(8個まで増設可能)
使用温度範囲−20℃ ~ 120℃(-4F~248F)
車輪検知器高周波形近接センサ(車輪検知用各1個計2個)
使用温度範囲-25℃ ~ 70℃(−13F~158F)
A/D変換器12Bit高速A/Dコンバータ(計4チャンネル)
記録装置ハードディスクまたはシリコンディスク
通信機能コンピュータへデータ伝送(TCP/IP)
使用温度範囲0℃ ~ 40℃(32F ~ 104F)(ただし、結露なきこと)
寸法544(W) ×530(D) ×850(H)mm
重量約80kg

装置仕様(車両番号読取装置)

IDタグ

取り付け方法編成単位毎に1枚を車両の床下に取り付ける
寿命約7年(本システムで通常に使用した場合)
使用温度範囲-20℃ ~70℃(-4F〜158F)
寸法90(W)×20(D)×60(H)mm
重量約100g

アンテナ

送信周波数2450MHz±100kHz
供給電力10mW以下
使用温度範囲-20℃〜70℃(-4F〜158F)
寸法140(W)×40(D)×140(H)mm
重量約1.2Kg

事務処理ソフトの主な仕様

対応OSWindows XP、Windows7
主な機能・1日分、数日分の車両番号別フラット検出結果の算出・出力
・リアルタイムでのフラット検出データの表示
・1列車毎のフラット振動波形の表示・出力及び列車通過音の再生
・フラット検出装置のリモートメンテナンス

納入実績例

京阪電気鉄道殿
寝屋川車庫
2001年3月

韓国国鉄殿
餅店(ビョンジョン)車両分所
2003年12月設置

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