双方向通信機能付 GPS Train Navi を利用した応用システム

GPSを利用した「双方向通信機能付GPS Train Navi」による列車の在線位置監視や、線路内作業中の触車災害防止支援のシステムを開発しています。

列車在線位置監視システム

『双方向通信機能付GPS Train Navi』が、運転士への運転支援を行いながら、バックグラウンドで、列車走行在線位置をサーバに送信。高機能な地上信号設備がない場合でも、列車の在線位置を指令所のモニタ画面に表示できます。

災害や事故により大幅に列車ダイヤが乱れたとき、高性能の高価な地上信号設備が導入されていなければ、列車の在線位置情報がわからなくなり、スムーズな運転整理に支障をきたします。さらにお客様への適切な案内が行えません。
本システムは、GPSを利用した運転士支援で定評のある「GPS Train Navi」に通信機能を追加することで、予め登録したポイントを通過する際に走行位置をサーバに送信するシステムです。「GPS Train Navi」が送信する内容は、「走行位置」と「種別」、「行先」、「列車番号」、「走行速度」などです。また、スマートフォンでも閲覧可能ですので、ホームなどで駅係員のお客様へのご案内にも活用していただけます。

【オプション】編成毎にIDタグ(車両番号発信機)、地上側にIDアンテナ(編成記号読み取り装置)を設置することで、在線位置の把握と同時に編成記号も取得できます。
本システムで使用している、通信機能付「GPS Train Navi」を利用して、平成22年度にJR西日本殿と「運転通告伝送システム」を開発しました。

触車災害防止支援システム

線路内作業中に突然!列車が現れ、ヒヤリとした経験はありませんか?
触車災害防止支援システムは、列車の接近を作業員に知らせるだけでなく、運転士にも作業現場への接近を知らせる画期的なシステムです。
線路内作業に従事する者にとってもっとも恐ろしい「触車災害」は、列車の接近に気付くのが遅れた場合に発生する可能性が高くなります。
本システムは、運転士が携行している「GPS Train Navi」のGPS情報から列車の位置を把握し、作業責任者が携帯している「スマートフォン」に列車の接近をお知らせします。
さらに、作業責任者が携帯している「スマートフォン」のGPS情報から作業現場の位置を割り出し、「GPS Train Navi」の基本機能を使用して運転士に注意喚起を行います。

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